本館:鉄筋3階建て
ゲストルーム:和室 8室 テレビ・ 冷暖房完備
浴室:男女別掛流し天然温泉大浴場・露天石風呂
プレイルーム:カラオケ室・麻雀室・ラウンジ・鉄棒
厨房:業務用厨房設備・器材・食器類完備・BBQ
源泉掛け流しといっても71.9℃の源泉である。流量調節して42℃前後に調節しているが、時には熱い時もある。加水後もまず、最初は3分ほど、馴れるにしたがって時間を延ばす。
熱い温泉に急に入るとめまいを起こすことがある。まず、かけ湯をしてから入浴するよう心得るべし。
出たり入ったリがお風呂上手な入り方。長湯をすると脱水症状を起こすことがある。湯あたりである。
一気に長湯せず休憩や給水を挟んで入ることと心得るべし。
特に飲酒後は脱水しやすいので控えるよう、大のお風呂好きでも体調が悪いときは、我慢をすることが肝要。
大人社会の基本中の基本。
かけ湯は入浴の準備運動、お湯に身体をならす他、汗などの老廃物を洗い落とし湯船の清潔を維持するもの。
タオルを湯船につけない、湯船で身体を洗わない、使った桶などは元の位置に。
お風呂は子供にとっては格好の遊び場。湯船で泳いだりはしゃいだり、駈けたりするのは事故のもと。楽しい旅行が悲しい旅行にならないよう、子供の入浴時の事故は親の責任と心得るべし。
楽しい旅行が良き思い出となってお持帰りできますように 熱川温泉堂 主
「男子厨房に入るべからず」。その昔、男は厨房に入ってはいけない、又は入るべきでない、といわれていた時代があった。
男は外で戦い、女は家をまもる的な時代には、男は家に帰ると殿として立ち居振る舞い、料理は女の仕事といった類いのことのようであるが、昔には家で料理をする男はいなかったのだろうか?。
君がため 春の野に出でて 若菜摘む わが衣手に雪は降りつつ
百人一首の歌であるがどうやら光孝天皇は料理好き人間だった様である。好きな女性のために雪の降る中若菜を摘んでご馳走を造ってあげていたようだ。
話変わるが料理はとてもクリエイティブな作業だと思う。世の中、大抵の家庭では女性が料理担当しているが、職業としては男性料理人が圧倒的に多い。クリエイティブな料理づくりは全方位で物事を考えることができる男向きの仕事かも。
何はともあれ「男子厨房に入るべからず」。
今時、このようなことを宣っていては、男の沽券に関わる、というもの。積極的に厨房に入り、豊かな発想で創作料理でもご披露すれば、思わぬ幸せが舞い込んで来るかも・・・。
男子厨房に入るべし。